サブネットマスクとは、IPアドレスを「ネットワークアドレス」と「ホストアドレス」に分けるための数値の事です。
IPアドレスとはコンピューターの住所の様なもので、「どのネットワークの、どのコンピューターなのか」を表現しており、「どのネットワークなのか」が書かれた「ネットワークアドレス」部と「どのコンピューターなのか」が書かれた「ホストアドレス」部に分かれています。 サブネットマスクはこれらの情報を、「ネットワークアドレス」を「1」、「ホストアドレス」を「0」として考え、IPアドレス(IPv4)と同じ32bitで、2進数を10進数に直して表記しています。 例えば、サブネットマスク「255.255.255.0」は10進数で書かれていますが、これを2進数に直すと、「11111111.11111111.11111111.00000000」になり、11111111.11111111.11111111がネットワークアドレス、00000000がホストアドレスを表ています。 IPアドレスは、32bit内の内のどこからどこまでが「ネットワークアドレス」で、どこからどこまでが「ホストアドレス」なのかは決まっておらず、サブネットマスクで自由に決めることができます。 Whoisとは、IPアドレスやドメイン名の登録者(個人や団体)などに関する情報をまとめたデータベースサービスで、インターネットレジストリが管理しています。
データベースに登録されたこれらの情報は、原則としてインターネット上に公開されており、インターネットユーザーであれば誰でも参照することができます。 Whoisには一般的に下記のような利用目的があります。 ・取得を予定しているドメイン名の空き状況や、類似ドメインの存在を確認するため。 (既に登録されているドメイン名の場合、Whoisの検索結果でドメイン名の登録者やドメイン名が登録されているネームサーバ情報なども確認することができます) ・インターネット運用において技術的な問題が発生した場合、直接本人同士で解決できるよう連絡に必要な情報を手に入れるため。 ・ドメイン名による登録商標違反に関するトラブルが起こった場合、Whoisより関連情報を得て、自律的に問題を解決するため。 |